研究課題/領域番号 |
24659414
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
藤中 秀彦 新潟大学, 医歯(薬)学総合研究科, 非常勤講師 (20447642)
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研究分担者 |
山本 格 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30092737)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 遠位尿細管 / 近位尿細管 / Calbindin 1 / the human protein atlas / microarray / Western blotting / データベース / 尿プロテオーム / 免疫染色 / ウエスタンブロッティング / 間質尿細管傷害 / IgA腎症 / UUO / バイオマーカー / 尿蛋白質 / 尿細管 |
研究成果の概要 |
尿蛋白質のうち血漿に由来しないものを選定し、ネフロン障害部位診断のバイオマーカーとすることを目的に検討した。ヒト尿プロテオームデータベースに免疫染色(the Human Protein Atlas)と腎臓マイクロアレイの情報を組み合わせることにより、50個の近位尿細管由来蛋白質、14個の遠位尿細管由来蛋白質、10個以上の既知および未知の糸球体由来蛋白質、間質由来蛋白質をリストアップできた。なかでも遠位尿細管特異的に発現するCa結合蛋白質(CALB1)は、ラットにおいて腎内発現と尿中排泄が遠位尿細管傷害に伴い減少、ヒトでも同様の傾向が確認できた。
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