研究課題/領域番号 |
24659426
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
下畑 享良 新潟大学, 脳研究所, 准教授 (60361911)
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研究分担者 |
高橋 哲哉 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (20515663)
臼杵 扶佐子 国立水俣病総合研究センター, 臨床部, 室長 (50185013)
藤村 成剛 国立水俣病総合研究センター, 基礎研究 部・病理室, 室長 (20416564)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 水俣病 / メチル水銀中毒 / 血管内皮細胞増殖因子 / 血液脳関門 / VEGF / 小脳 / ラット |
研究概要 |
水俣病,新潟水俣病で知られるメチル水銀中毒に伴う神経障害の機序を,「微小血管障害」という新しい観点から検討した.強力な血管透過性亢進作用をもち「微小血管障害」を引き起こす血管内皮細胞増殖因子(VEGF)に注目した.本研究により, VEGF発現の亢進が血液脳関門の破綻を引き起こし,神経障害に関わる可能性が示唆された.さらにVEGF抑制療法が神経障害を抑制する可能性を示した.
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