研究課題/領域番号 |
24659519
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
石井 良征 筑波大学, 医学医療系, 講師 (90455931)
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研究分担者 |
川内 康弘 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00272196)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 角化細胞 / 転写因子 / 分化 / ケラチノサイト / 角化 |
研究概要 |
iPS細胞を誘導するために使われる4種類の遺伝子が全て転写因子であることからもわかるように、転写因子は幹細胞を未分化状態に保つのに必須の役割を果たしている。本研究では、転写因子PTTG1が、表皮角化細胞の幹細胞としての未分化な形質を保つ上で重要な役割を果たしていることを見出した。すなわち、PTTG1遺伝子を導入し、恒常的にPTTG1を強発現する表皮角化細胞を用いて、3次元培養を行ったところ、構成された表皮組織は肥厚し、個々の角化細胞の増殖能は亢進していた。さらに、表皮組織における分化マーカーの発現は減弱し、未分化マーカーの発現が亢進していた。
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