研究課題/領域番号 |
24659616
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
藤田 文彦 長崎大学, 病院(医学系), 講師 (40380943)
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研究分担者 |
山之内 孝彰 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (10448508)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脂肪幹細胞 / 肛門機能 / 肛門機能不全モデル / 肛門括約筋切除 / 再生 / 細胞シート / 再生医療 / 肛門機能不全 |
研究成果の概要 |
本研究では、患者自身の脂肪組織から脂肪幹細胞を抽出し、肛門機能を再生させる研究である。 平成24年度、ラットにおける脂肪組織由来幹細胞の採取・培養し、in vitroにおいて確認した。平成25年度、ラット排便機能障害モデルの作製・脂肪由来幹細胞移植実験を行った。ラットによる排便機能障害モデルを作製し、直腸内に内圧測定用のトランスデューサーを挿入して肛門内圧の低下を確認した。このモデルの肛門括約筋切除部に脂肪由来幹細胞を注入し、肛門内圧の改善を確認すると同時に病理組織学的に検討した。平成26年度、脂肪幹細胞を組織に高率よく生着させるため、脂肪幹細胞シートを用いた移植を行った。
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