研究課題/領域番号 |
24659617
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
馬場 祥史 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 講師 (20599708)
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研究分担者 |
坂本 快郎 熊本大学, 医学部附属病院, 特任助教 (00452897)
石本 崇胤 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 特任助教 (00594889)
岩上 志朗 熊本大学, 医学部附属病院, 特任助教 (70530153)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 癌 / トランスレーショナルリサーチ / IGF2 DMR0 / メチル化 / エピジェネティクス / 食道癌 / 予後因子 / pyrosequence |
研究概要 |
IGF2 DMR0メチル化レベルはIGF2 LOIと密接に関係している。Pyrosequencing technologyにより食道癌202例のIGF2 DMR0メチル化レベルを測定した。食道癌のメチル化レベルは正常上皮と比べて有意に低値であり、ApaIを用いてIGF2 LOIを評価したところLOI症例では非LOI症例よりもIGF2 DMR0メチル化レベルは低値であった。食道癌においてIGF2 DMR0低メチル化症例は有意に全生存期間が短く予後不良であった。以上より、食道癌IGF2 DMR0メチル化レベルは食道癌の予後予測因子となりうることが示された(Ann Surg Oncol, 2014)
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