研究課題/領域番号 |
24659652
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中溝 玲 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80529800)
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研究分担者 |
秦 暢宏 独立行政法人国立病院機構九州医療センター, 臨床研究センター (10596034)
天野 敏之 九州大学, 大学院医学研究院脳神経外科, 助教 (70448413)
吉川 雄一郎 九州大学, 大学院医学研究院脳神経外科, 助教 (80423515)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 脳動脈瘤 / マクロファージ / micro RNA |
研究概要 |
マクロファージは脳動脈瘤の発生と増大に大きな役割を果たしている。マクロファージはmicroRNA-21を細胞内外に発現することにより、MMP-9の分泌を促進することが示唆された。ヒト間葉系幹細胞からは多数のmicroRNAが分泌されているが、なかでもマクロファージの機能を抑制する作用を有するmicroRNA-145が高レベルで分泌されていることを明らかにした。間葉系幹細胞から分泌されるexosome内のmicroRNA-145がマクロファージに取り込まれることによって、マクロファージから分泌されるMMP-9が抑制されることが示唆された。
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