研究課題/領域番号 |
24659716
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
郡 健二郎 名古屋市立大学, その他部局等, 学長 (30122047)
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研究分担者 |
戸澤 啓一 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40264733)
安井 孝周 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (40326153)
岡田 淳志 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (70444966)
濵本 周造 (濱本 周造) 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (80551267)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 尿路結石 / オステオポンチン / ミトコンドリア / マクロファージ |
研究成果の概要 |
Ⅰ. 抗オステオポンチン(OPN)抗体を用いた分子標的治療薬:抗オステオポンチン抗体を作成し、モデルラットで結石の形成抑制を行い、あらたな分子標的治療薬の可能性を拓いた。Ⅱ. 腎尿細管細胞ミトコンドリア障害に着目した治療薬:ミトコンドリア膜輸送体であるcyclophilin Dのノックアウトマウスを用いて、結石形成機序を解明し、その制御薬による結石抑制を試みた。Ⅲ. マクロファージ(Mφ)による結晶貪食作用を応用した結石溶解療法:Mφ機能不全マウスを用い、結石形成・消失の動向を検証した。MφをM1 MφとM2 Mφにわけて評価し、M2Mφが微小結石を消失させることを明らかにした。
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