研究課題/領域番号 |
24659724
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
鈴木 昭久 信州大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (10547095)
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研究分担者 |
塩沢 丹里 信州大学, 医学部, 教授 (20235493)
宮本 強 信州大学, 医学部付属病院, 講師 (70418721)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | C2GnT1 / 子宮内膜癌 / 予後因子 / コア 2 分枝糖鎖 / 糖転移酵素 / core2分枝 / シアル化ルイスX抗原 |
研究概要 |
糖転移酵素であるヒト C2GnT1 に対するウサギ polyclonal 抗体(以下 C2GnT1 抗体)の特異性を、ヒト C2GnT1 cDNA 導入 COS7 細胞の Western blot で確認し、この抗体を用いて正常子宮内膜、子宮内膜癌組織における C2GnT1 発現を検討した。正常子宮内膜腺上皮に比較して、子宮内膜癌組織で有意に発現が増強しており、癌においては深い筋層浸潤、脈管侵襲など、悪性度上昇に関連して発現が増強する傾向が認められた。また、C2GnT1 高発現症例は有意に生存期間の短縮を認め、多変量解析から C2GnT1 高発現が独立した予後不良因子であることが示された。
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