研究課題/領域番号 |
24659776
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
齋藤 亮 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員研究員 (70507574)
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研究分担者 |
山本 有平 北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (70271674)
古川 洋志 北海道大学, 大学院医学研究科, 講師 (00399924)
小山 明彦 北海道大学, 北海道大学病院, 講師 (70374486)
舟山 恵美 北海道大学, 大学院医学研究科, 助教 (10533630)
大澤 昌之 北海道大学, 大学院医学研究科, 客員研究員 (70625029)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 顔面神経麻痺 / bFGF / 神経再生 / Axonal Guidance / 軸索誘導因子 / 神経突起 |
研究概要 |
9週齢のwistar male ratを用いた基礎実験において、顔面神経本幹を切断後に切断端同士を端々神経縫合を行った場合、術後4週において縫合部より軸索再生が起こり、顔面表情筋に達していることが確認できた。また同モデルで神経縫合部にbFGF含浸のMedGelを貼付してcontrol releaseすることにより、軸索再生が促進させることが示唆された。最終的な表情筋の運動もbFGFを作用させた方が改善することが示唆された。これにより、神経断裂後の顔面神経麻痺の治療において、徐放化bFGFが果たす役割が期待される。
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