研究課題/領域番号 |
24659802
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
田中 裕 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90252676)
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研究分担者 |
井上 貴昭 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (60379196)
角 由佳 順天堂大学, 医学部, 准教授 (40403084)
杉中 宏司 順天堂大学, 医学部, 助手 (30510424)
森川 美樹 順天堂大学, 医学部, 助手 (40621892)
石川 浩平 順天堂大学, 医学部, 助手 (50621900)
岩淵 和久 (岩渕 和久) 順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (10184897)
荒木 慶彦 順天堂大学, 大学院, 准教授 (70250933)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 多臓器不全 / 敗血症 / DAMPs / ATP / 白血球機能 / 蛍光イメージング / 心肺停止蘇生後 / DIC / DAMPs |
研究概要 |
多臓器不全の発生機序をDAMPsという新しい視点から解明し、侵襲病態に対する新たなるパラダイムを確立した。DAMPsの研究では敗血症時にATPが大量に放出され白血球の活性化に関与すること、多臓器不全ではATPは枯渇し、細胞内ミトコンドリア機能不全が示唆された。DIC病態における白血球活性化に関する研究では急性期DICスコアと白血球変形能、活性化指標であるCD11bに有意な相関を認め、白血球の活性化はDICの発症と重症化に関連していることを明らかにした。ATPの可視化に関する研究では、2種類の蛍光プローブを用いて好中球ATPを染色し、ミトコンドリア内および細胞膜表面の局在の可視化に成功した。
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