研究課題
挑戦的萌芽研究
癌の増殖や浸潤、転移におけるSPARC(オステオネクチン)の役割についての報告には、様々な相違点が見られる。私達は3系統のSPARCノックアウトマウスに共通して発現上昇する遺伝子(Camp、Ngp、Saa3)のプロモーター活性に共通した転写制御因子に注目して検討したところ、SPARCがAP-1活性を抑制していることを見出した。シグナル配列の欠失させたSPARC発現ベクターの導入効果は、プレプロトリプシンのシグナル配列に置換させた分泌型SPARC発現ベクターの導入効果と酷似していた。従ってSPARCは細胞内においてAP-1活性の抑制因子として機能していることが示唆された。
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すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 12件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (19件) (うち招待講演 4件) 図書 (3件)
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