• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

低蛋白血症ラットにおける褥瘡発生機序解明のための病態モデル開発

研究課題

研究課題/領域番号 24659956
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関石川県立看護大学

研究代表者

北山 幸枝  石川県立看護大学, 看護学部, 准教授 (20419740)

研究分担者 須釜 淳子  金沢大学, 保健学系, 教授 (00203307)
中谷 壽男  金沢大学, 保健学系, 教授 (60198124)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード低蛋白血症 / ラット / 褥瘡発生 / 創傷モデル / HMGB1 / ネクローシス / CC3a / アポトーシス / 褥瘡 / 発生機序 / 病態モデル
研究成果の概要

本邦の高齢者医療問題である褥瘡発生の一因に栄養低下があるが、その皮膚組織変化を明らかにした研究はない。低蛋白の栄養不良ラット(以下0%群)を用いて褥瘡発生時の所見を観察した。※金沢大学動物実験委員会の承認を得た。
正常皮膚(HE染色)では、両群とも表皮の厚み、皮筋や皮下脂肪層の割合に大差なく、0%群では骨格筋の割合が減少していたことから、低栄養状態では荷重により深部の組織ダメージが大きくなることが示唆された。加圧直後~24時間後いずれの部位もアポトーシス(CC3a染色)の所見はなかったが、ネクローシスを示すHMGB1染色では圧迫側境界部(Ep)が最もダメージを受けていたことが明らかになった。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi