研究課題
若手研究(A)
本研究の目的は、会計基準のコンバージェンスを推進するための会計専門家に対する戦略的会計教育の望ましいあり方を分析することである。分析の結果、1. 会計教育戦略としては米国型と欧州型が考えられるが、そのいずれも曖昧さ回避、ホールドアップ、モラルハザードといった問題を抱えてしまうこと、2. 会計教育の問題は、実は監査制度の品質管理の問題、特に規制主体のあり方と密接に結びついていること、3. それらの問題を克服するカギとして会計専門職大学院制度と資格試験制度との関係の再構築が考えられることなどが明らかになった。
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同志社商学
巻: 66巻6号 ページ: 295-311
巻: 66巻5号 ページ: 333-349
巻: 66巻1号 ページ: 251-266
巻: 第65巻第6号 ページ: 195-217
巻: 第65巻第2・3号 ページ: 23-58
110009656266