研究課題/領域番号 |
24685007
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
依光 英樹 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00372566)
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研究協力者 |
DHANANJAYAN Vasu 京都大学, 大学院理学研究科, 博士研究員
BHANUCHANDRA Malli 京都大学, 大学院理学研究科, 博士研究員
倉田 悠都 京都大学, 大学院理学研究科, 大学院生
齊藤 颯 京都大学, 大学院理学研究科, 大学院生
野木 馨介 京都大学, 大学院理学研究科, 助教
大須賀 篤弘 京都大学, 大学院理学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
25,610千円 (直接経費: 19,700千円、間接経費: 5,910千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | チオフェン / 芳香環メタモルフォシス / パラジウム / ニッケル / 芳香環リフォーム / ジベンゾチオフェン / ジベンゾフラン / ジベンゾホスホール / トリフェニレン / カルバゾール / ホスホール / スピロテトラアリールメタン / クロスカップリング / C-Hアリール化 / スルホニウム塩 / 芳香環 / 遷移金属触媒 |
研究成果の概要 |
ジベンゾチオフェンを出発物質として、機能性有機材料として有用なトリフェニレンに変換する手法を開発した。また、ジベンゾチオフェンを酸化して対応するスルホンとし、ここから機能の宝庫であるカルバゾール、スピロ環状テトラアリールメタン、ジベンゾホスホールを一段階で合成する手法も開発した。さらに、ベンゾフランの2位炭素ー酸素結合への触媒的ホウ素挿入反応を開発し、この手法が、生物活性物質ならびに機能性有機材料のコア骨格として注目を集めている、オキサボリンの革新的合成手法になることを明らかにした。
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