研究課題/領域番号 |
24688004
|
研究種目 |
若手研究(A)
|
配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
園芸学・造園学
|
研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
河村 耕史 大阪工業大学, 工学部, 講師 (00595613)
|
連携研究者 |
松本 省吾 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授 (90241489)
上田 善弘 岐阜国際園芸アカデミー
岩田 光 NPOバラ文化研究所
FOUCHER Fabrice フランス国立農業研究所(INRA), 主任研究員
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
21,320千円 (直接経費: 16,400千円、間接経費: 4,920千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
|
キーワード | 四季咲き性 / 遺伝子資源 / レトロトランスポゾン / TERMINAL FLOWER 1 / バラ属 / 自家不和合性 / 栽培化 / 遺伝的多様性 / トランスポゾン / S遺伝子 / 開花調節遺伝子 / 育種 / 倍数性 / フローサイトメーター |
研究成果の概要 |
栽培バラの多くは年中花を咲かせ続ける「四季咲き性」という性質を持っている。これは、野生種の多くが年に1度だけしか花を咲かせない「一季咲き性」であることと対照的である。栽培バラに四季咲き性をもたらした原因となった遺伝子の変異に着目し栽培バラの遺伝的多様性を調べた結果、モダンローズと呼ばれる栽培バラの四季咲き性は単一起源を持つことが示された。一方で、当該遺伝子の変異が無いにも関わらず、四季咲き性を持つバラが少数ながら存在することが分かり、新たな四季咲きバラを生みだすための貴重な遺伝子資源であることを示唆した。
|