研究課題/領域番号 |
24700217
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
|
研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
三輪 洋靖 独立行政法人産業技術総合研究所, デジタルヒューマン工学研究センター, 主任研究員 (30367073)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 感性計測評価 / 嚥下 / 嚥下音 / 筋電位 / モデル化 / 計測 / 喉ごし / 嚥下感覚 / 筋電 |
研究成果の概要 |
本研究では、嚥下における喉ごしを工学的アプローチによって解明するため、嚥下音計測システムと筋電計を用い、試料を単一嚥下で摂取したときの筋活動および嚥下音の計測を行った。そして、嚥下メカニズムを説明するモデルとして、解剖学的知見から咽頭期に作用する筋骨格モデルを構築した。さらに、嚥下音に時間周波数変換と統計処理を適用することで、試料の刺激強度に対して、喉ごしが上に凸の特性を持つことを明らかにし、嚥下時間・刺激強度・喉ごしの関係を説明するモデルを構築した。最後に、嚥下音より嚥下時間を算出するシステムを開発し、嚥下音による喉ごしの評価システムの検討を行った。
|