研究課題/領域番号 |
24700348
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 金沢医科大学 (2013) 独立行政法人理化学研究所 (2012) |
研究代表者 |
上田 善文 金沢医科大学, 医学部, 特定助教 (60391877)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経科学 / 脳神経 / 脂質 / FRET / 蛍光寿命 / シナプス可塑性 / ホスファチジルイノシトール3,4,5-三リン酸 / シナプス / PIP2 / シナプス構造可塑性 |
研究概要 |
シナプスは外からの入力に応じてそのサイズや形態を変えるために、神経回路ネットワークに柔軟性を与え、記憶、学習に貢献する。ホスファチジルイノシトール3,4,5-三リン酸(PIP3)は、記憶のモデルとなるシナプス可塑性および樹状突起の育成に重要であることは知られていたが、シナプスに対する影響は、ほぼ明らかにされていなかった。私は、神経回路が維持されている海馬スライスおよび2光子顕微鏡を用いて、PIP3がスパイン(シナプス後膜)の上に生成するフィロポディア様突起の形成を制御することが明らかにした。
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