研究課題
若手研究(B)
脳の広範な領域でのカルシニューリン(Ca2+/カルモジュリン依存性タンパク質脱リン酸化酵素)活性がショウジョウバエの睡眠制御に関与することが示唆された。また、睡眠の恒常性維持へのカルシニューリンの関与も示唆された。そこで、睡眠のシナプス恒常性仮説におけるカルシニューリンの機能解析をミトコンドリアに着目して行った。成虫の全神経でミトコンドリア輸送を阻害したところ、睡眠量が増加した。カルシニューリンノックアウトハエにおいて、覚醒を司る概日時計ニューロンのミトコンドリア分布を調べたが、影響はみられなかった。
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BMC Psychiatry
巻: 13 ページ: 281-281
巻: 13 号: 1 ページ: 281-210
10.1186/1471-244x-13-281
Nat. Neurosci.
巻: 15 ページ: 1516-1523