研究課題/領域番号 |
24700501
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
永井 毅 東京医科大学, 医学部, 兼任助教 (60384989)
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研究協力者 |
大城 久 自治医科大学, 医学部, 教授 (60381513)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 仮想組織マイクロアレイ / 病理診断学 / Ki-67 index / Apoptosis index / digital microscopy / Bland-Altman plot 分析 / systematic bias / ヒト癌組織の不均一性 / 膀胱癌 / Ki-67 / アポトーシス / ヴァーチャル組織マイクロアレイ / 腫瘍病理学 / バーチャル組織マイクロアレイ / 人間医工学 / 医用システム / 検査・診断法 / 検査・診断法 |
研究成果の概要 |
デジタル顕微鏡画像を用いたコンピューター画像解析により,癌組織の病理組織学的不均一性を数値化することが容易となり,定量性や再現性の高いバイオマーカー(以下BM)の測定結果が得られた.組織マイクロアレイを用いたBMの測定データは全載組織プレパラートを用いた測定データと比べて系統誤差を受けやすく,より小さな標本抽出ではBM間の相関の喪失が生じうる可能性が示唆された.Bland-Altman plotを組み合わせた仮想組織マイクロアレイは,BM発現解析におけるサンプリング法の違いによる系統誤差の検出に有用であり,ヒト癌組織の不均一性を考慮した信頼性の高いBMの測定に応用可能な技術であると考えられた.
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