研究課題/領域番号 |
24700536
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
瀬島 吉裕 山口大学, 理工学研究科, 助教 (40584404)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | ヒューマンインタフェース / ヒューマンインタラクション / ノンバーバルコミュニケーション / 視線計測 / アイコンタクト / コミュニケーション / インタラクション / 画像処理 |
研究概要 |
本研究では,うつ病等の診断サポートとして,対面コミュニケーションにおけるアイコンタクトに着目し,非接触でアイコンタクトを計測できるシステムを開発した.このシステムでは,対話者間に仮想ディスプレイとなるダイクロイックミラーを設置し,対話者はこのミラーを介してコミュニケーションを行う.ダイクロイックミラーは,可視光を透過し,赤外線を反射する特性を有しており,このミラーから反射された赤外線画像から注視点を計測することで,対話者間のアイコンタクトを推定することができる.さらに,仮想ディスプレイを配置することで,注視点の分布傾向が異なるなど,アイコンタクトの客観指標化の可能性を示した.
|