研究課題/領域番号 |
24700582
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
越智 景子 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 感覚機能系障害研究部, 流動研究員 (20623713)
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連携研究者 |
森 浩一 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所)・研究所, 感覚機能系障害研究部, 部長 (60157857)
酒井 奈緒美 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所)・研究所, 感覚機能系障害研究部聴覚言語機能障害研究部, 研究員 (60415362)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 吃音 / 発話速度 / 韻律 / 言語訓練 |
研究概要 |
本研究では、吃音の言語訓練の補助を目的とし、発話速度を遅くする訓練のために発話速度を表示するシステムを作成した。非吃音被験者に対してモデル音声の発話速度を保持する実験を行った結果、とくに遅い発話において目標に合わせることが困難であった。そこで、発話速度の視覚的なフィードバックの短期的な効果を調べる実験を行った結果、フィードバックがある場合は発話速度を低減させることができ、フィードバックを外した後もその効果が保持されることがわかった。さらに、発話速度の表示システムを貸し出して連日練習を行った結果、4人中3人は7日以内で目標とした遅い発話速度をフィードバックがない場合でも再現できるようになった。
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