研究課題/領域番号 |
24700608
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
阿部 匡樹 東京大学, 先端科学技術研究センター, 研究員 (40392196)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 運動制御 / 共同課題 / 最適化 / 社会性 / 個人間コミュニケーション / 運動学習 / 運動適応 / システム同定 |
研究概要 |
本研究の主な目的は,1)隣合わせで同一課題を行う他者のエラーが,自身のパフォーマンスにどのような影響を及ぼすか,2)その他者と共同課題を行う際,どのようにそのエラー特性が自身のパフォーマンスを修飾するか,を明らかにすることであった.力発揮課題を用いた実験により,以下の2点が示された.1)隣合わせで同一課題を行う他者のエラーは,自身の試技毎のエラー修正過程には有意な影響を及ぼさなかったが,その後行われた共同課題時のパフォーマンスにおいては有意な影響を示した.2)この影響には運動制御の最適化だけでなく個々の社会性を反映した修飾が含まれており,それぞれの影響の度合いは共同課題を行う人数に依存しうる.
|