研究課題/領域番号 |
24700698
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
三宅 雅人 徳島大学, 疾患プロテオゲノム研究センター, 助教 (30588976)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 骨格筋 / 肥満 / 小胞体 / エネルギー消費 / 褐色脂肪 / ホルモン / 臓器連関 / 小胞体ストレス / アミノ酸代謝 |
研究概要 |
マウス骨格筋において運動など生理的な条件下においてPERK-eIF2αリン酸化シグナルの活性化を確認した。PERKを薬剤依存的に活性化できるFv2E-PERKを骨格筋特異的に発現したトランスジェニック(TG)マウスを作製した。高脂肪食を給餌したところTGマウスは、インスリン抵抗性の改善や基礎代謝の上昇を認め肥満抵抗性であり、骨格筋代謝に差はなかったが褐色脂肪組織においてエネルギー代謝関連遺伝子発現が上昇していた。PERK-eIF2αリン酸化シグナルは骨格筋で抗肥満ホルモンであるFGF21発現を誘導し、FGF21が褐色脂肪細胞に作用してエネルギー代謝を上昇させていることが示唆された。
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