研究課題
若手研究(B)
筋萎縮に対する予防・治療法の新規標的分子を同定するために、細胞・動物モデルを用いて筋萎縮に関係するmicroRNAの探索を行った。本研究により、miR-503が筋萎縮関連遺伝子の発現誘導に関与すること、老齢ラット・マウスの骨格筋でmiR-196aの発現が低下し、酸化ストレス応答に関与している可能性が示唆された。今後の詳細な解析により、これらのmicroRNAが筋萎縮の予防・治療における新たな標的分子としての有用性が検証できるものと考えられた。
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