研究課題/領域番号 |
24700990
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
牧野嶋 秀樹 独立行政法人国立がん研究センター, 臨床開発センター, 研究員 (30510573)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | がん幹細胞 / チロシンフォスファターゼ / 肺小細胞がん / PTPRZ1 / フォスファターゼ / チロシンリン酸化 / 分子標的療法 / 幹細胞 |
研究概要 |
肺小細胞がんは進行が速く予後悪性のがんであり、新規で有効な治療法の開発が要望されている。受容体型チロシンフォスファターゼPTPRZ1 が肺小細胞がんで高率に発現し、PTPRZ1 が肺小細胞がんの腫瘍形成に重要であり、肺小細胞がん幹細胞の新規機能性マーカーになりうる可能性を見出した。そこで、膜タンパク質であるPTPRZ1 を機能性幹細胞マーカーとして細胞を単離し、肺小細胞がん幹細胞の維持・増殖・分化に関与するPTPRZ1 の機能の解明を目指した。その結果、細胞表面マーカーを使用した細胞分離は成功したが、肺小細胞がん細胞の特徴として、単離した細胞の状態からの培養が難しいことが判明した。
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