研究課題/領域番号 |
24701038
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床腫瘍学
|
研究機関 | 帝京大学 (2014) 独立行政法人国立がん研究センター (2012-2013) |
研究代表者 |
松田 彩子 帝京大学, 医学部, 助教 (30618997)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | QOL / 乳がん / 術後化学療法 / 心理社会的介入 |
研究成果の概要 |
乳がんは、治療法の改善などにより生存率は高くなっているが、身体面だけでなく、心理・社会的苦痛を受けることが報告されている。本研究では、まず、乳がん患者の心理社会的介入効果を、Quality of life(QOL)の変化の相違という観点からメタアナリシスを実施した。これより、乳がん患者に実施する心理社会的介入の効果のエビデンスがQOL評価より明らかになった(QOL Life Res 2014 23(1) 21-30)。 また、外来化学療法を受ける乳がん患者のQOLの状況について調査を実施した。今後、臨床的に意味のある最小スコア差の算出など、QOL評価研究につなげていきたいと考えている。
|