研究課題/領域番号 |
24710218
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ゲノム生物学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐藤 薫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (20548507)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | RNAサイレンシング / piRNA / トランスポゾン / 生殖細胞 / Krimp / ショウジョウバエ / RNA干渉 / 細胞内顆粒 / 国際情報交換 |
研究概要 |
piRNAは、生殖細胞特異的に産生される小分子RNAであり、PIWIタンパク質と特異的に結合する事によって、生殖細胞系において転移因子の遺伝子発現を抑制し、それらのゲノムへの侵略を防ぐ。piRNAは一次経路と二次経路によって産生され、ショウジョウバエPIWIタンパク質の一つAGO3のpiRNAは二次経路によってのみ産生される。本研究では、ショウジョウバエpiRNA因子KrimpがAGO3のpiRNAが二次経路によって産生されるよう制御する因子であることを明らかにした。また、Krimpは一次経路によって作られるpiRNAがAGO3へ行かないように制御していることも明らかにした。
|