研究課題/領域番号 |
24720046
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 京都市立芸術大学 (2013-2015) 尾道市立大学 (2012) |
研究代表者 |
深谷 訓子 京都市立芸術大学, 美術学部, 准教授 (30433379)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | オランダ17世紀絵画 / 絵画論 / 制作論 / 芸術理論 / 裸体素描 / 写生 / バロック / 制作 / オランダ絵画 / 美術理論 / 参照 / 17世紀オランダ絵画 / ファン・マンデル / ホーホストラーテン / バロック期 / 北方画家列伝 / オランダ17世紀 / 絵画制作 / 17世紀オランダ / バロック美術 |
研究成果の概要 |
オランダ17世紀絵画の研究は、近年とりわけその解釈と受容を中心に発展を遂げてきた。だがその背景には、質量ともに充実した実制作が存在していたことは言うまでもない。そこで本研究では、ファン・マンデル、ファン・ホーホストラーテンなどによる絵画論のみならず、実践的な性格の強いファン・デ・パッセの著作なども読解し、それらのなかで、制作のプロセスが如何に語られているかということを検討した。特に明らかになったは、写実性と結びつけて考えられることの多いオランダ絵画の制作プロセスにおいて、写生と記憶や構想にもとづく制作が如何なる関係にあるものとみなされていたのかということ、さらに、裸体素描の実践の様相である。
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