研究課題/領域番号 |
24720067
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
石田 美紀 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (70425007)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 俳優 / 声 / 身体 / CG / 声優 / アニメーション / 実写映像 / 表象 / 吹替え / CGI / デジタル / 実写 / 受容 / 印刷媒体 / スペクタクル / 音響 / デジタル技術 |
研究成果の概要 |
従来相異なるジャンルと考えられてきた実写映像とアニメーションは、CGがかつてなく洗練された21世紀初頭の映像文化において、互いに融合し、両者がともに等しく「動画」を構成していることが認知されている。そうしたデジタル技術時代にあって、実写とアニメーションの混淆をもっとも体現するのが俳優身体である。本研究は、実写映画における俳優身体がいかなる視聴覚的表象から構成されているのかを調査し、CGを衣裳としてまとう俳優がアニメーションにおける声優に接近していると同時に、実写映画の観客が俳優のスター性をその〈声〉に見出す態度を培っていることを明らかにした。
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