研究課題/領域番号 |
24720080
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 京都外国語大学 |
研究代表者 |
中山 智子 京都外国語大学, 外国語学部, 准教授 (80434645)
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研究協力者 |
清水 彰
AVOCAT Eric
BEST Janice
DANCIU Johanna
DRONEAUD Elise
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | フランス演劇 / フランス革命 / 女性像 / 異性装 / 兵士 / ヴォードヴィル / 舞台芸術 / 愛国心 / 演劇 / 女性 / フランス / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / フランス革命史 / 服飾 / 大衆 |
研究成果の概要 |
フランス革命期にしばしば上演された女兵士を描いた劇は、社会的な愛国心の高まりと、実際に兵士として従軍した女性たちの存在を反映している。一方で、女性の従軍は風紀を乱すなどの理由から禁止され、戯曲ではヒロインが軍を辞め家庭に戻るなど伝統的女性像の賛美も見受けられる。当時の演劇には革命歌が多く用いられ、観客に舞台と現実社会との関連を強く喚起すると同時に、ヒロインに革命期の英雄のイメージを与えている。
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