研究課題/領域番号 |
24720275
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
山中 司 立命館大学, 生命科学部, 准教授 (30524467)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | プロジェクト / 大学英語教育 / プロジェクト発信型英語プログラム / プラグマティズム / 評価論 / コミュニケーション / 英語熟達度 / メディア / プロジェクト論 / 自律的学習者 / 自己肯定感 / 英語教授法 / 制度論 / 組織論 / コミュニケーション論 / 哲学 |
研究概要 |
本研究を通し、理論的立脚点として、D. Davidsonが論文"A Nice Derangement of Epitaphs"(以後NDEと表記)にて論じた「言語の死亡宣告」(戸田山, 2002)について考察した。Davidsonは日常言語の実態を鋭く描いており、英語教育論的含意を探ることには一定の意義がある。本研究はNDEを大学英語教育の文脈で読み替え、既存の評価論パラダイムの限界を理論的に検討した。汎用化に耐え得る評価可能性を否定する代替案として、プラグマティズムに立脚した新たなパラダイムを模索した。評価の「無力化」と「実用化」に向けての研究は今後の継続研究課題とし、理論的思索を深めたい。
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