研究課題/領域番号 |
24730168
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
小井田 伸雄 岩手県立大学, 総合政策学部, 准教授 (30363724)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 意思決定理論 / メニュー選好 / 意思決定時間 / 確率的選択 / 不完備選好 / 選択の先延ばし |
研究概要 |
本研究課題では、正の確率で効用最大化を行わない「確率的選択」や属性間にトレードオフがあるときに意思決定時間が長くなる「内的葛藤」などの選択行動は、公理と呼ばれるいくつかの行動原理によって特徴づけられることを示した。これにより、経済行動における意思決定を精緻化できるだけではなく、心理学やマーケティングなどで分析されている行動を経済学の中で基礎付けることが可能になった。
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