研究課題/領域番号 |
24730175
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
理論経済学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
井上 智洋 早稲田大学, 政治経済学術院, 助教 (90547093)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | ニューケインジアンモデル / 内生的経済成長 / 内生的貨幣供給 / 長期デフレ不況 / ゼロ金利 / 信用創造 / ラーニング・バイ・ドゥーイング / ヴァラエティ・エクスパンディング / ニューケインジアン / DGE / 名目賃金粘着性 / ラーニング・バイ・ドゥーイングモデル / 貨幣成長 / 産出ギャップ / 経済成長 / DGEモデル / 流動性の罠 |
研究成果の概要 |
「最適成長モデル」と「ニューケインジアンモデル」を統合したモデルに、以下の(1)と(2)の拡張を施した。(1) 内生的技術進歩:内生的技術進歩をモデルに導入することで、長期的に低い貨幣成長率が長期的に低い経済成長率をもたらす可能性のあることを示した。(2)内生的貨幣供給:内生的貨幣供給の仕組みを導入し、「プラス金利経済」と「ゼロ金利経済」という2つの異なった特徴を持つ経済状態が発生することを示した。ゼロ金利経済の定常状態では、デフレーションと負の産出ギャップが発生する。
|