研究課題/領域番号 |
24730185
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
牧野 邦昭 摂南大学, 経済学部, 講師 (20582472)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 経済思想 / 高田保馬 / 人口 / 社会思想史 / 社会思想 |
研究概要 |
社会学者・経済学者の高田保馬(1883-1972)は社会と経済の変動における最も重要な要素が人口であると主張した。高田は人口の大きさが文化や経済発展につながるとした。こうした視点からは、日本が欧米に対抗するためには人口を増加させていくことが必要になる。高田は日本の人口はそうした目的のためには低位にあるとして、当時の日本の主流の考えであった過剰人口論を批判した。そして、日本の人口を増加させて日本の経済、社会、そして民族を発展させるために、高田は農村における人口を維持することが重要だと主張した。高田は農村から都市への人口移動を防ぐための農村政策と国土計画の重要性を訴えている。
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