研究課題/領域番号 |
24730254
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 金城学院大学 |
研究代表者 |
大橋 陽 金城学院大学, 国際情報学部, 教授 (70350957)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アメリカ / 金融規制 / アンバンクト / アンダーバンクト / 金融排除 / ペイデイローン / 伝統的金融サービス / 代替的金融サービス / 金融 / 伝統的金融サービス機関 / 代替的金融サービス機関 / フリンジバンキング / 低所得層 / ヒスパニック / unbanked / underbanked / 連邦預金保険公社 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、金融自由化が所得不平等拡大と軌を一にしてきたことを踏まえ、アメリカにおける低所得層の金融排除の実態を明らかにすることである。賃金・給料の受取や請求書の支払といった日常生活において、銀行口座の必要性は増しているにもかかわらず、銀行から排除されている人々がいる。 アンバンクトは、中間層に上昇するために不可欠な経済的基盤を奪われていることを意味する。信用履歴構築、資産形成、低利の融資を受けることが困難だからである。中間層の崩壊と社会的紐帯の切断がアメリカの大きな課題となっている。アンバンクトの人々に銀行口座を提供する「経済的包摂」が重要課題であるのは、そのためにほかならない。
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