研究課題/領域番号 |
24730344
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 大阪経済大学 (2013-2015) 早稲田大学 (2012) |
研究代表者 |
足代 訓史 大阪経済大学, 経営学部, 講師 (40583258)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ビジネスモデル / ビジネスシステム / 行為システム / テキストマイニング / ソーシャルメディア / プラットフォーム / 企業家の失敗 / 事例研究 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、「日本発のソーシャルメディアがいかなるプロセスでビジネスモデルを進化させてきたのか」を明らかにすることである。「ビジネスモデルの動学的側面」を鍵概念とした事例研究をおこなった結果、以下の三点を一定程度明らかにした。(1)自社のビジネスモデルの構成要素を変化させる際には、他社の「提供機能」「差別化要因」「収益獲得方法」から影響を受ける。(2)ビジネスモデルの構築にあたっては、「オペレーション構造」「収入構造」「コスト構造」の三つの構成要素間の整合性を確保することが時間軸上遅くなる。(3)ビジネスモデルにおける「顧客」の設定は、「経営資源」の蓄積に伴い柔軟に変更される。
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