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リスク情報開示の有用性に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 24730392
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 会計学
研究機関静岡県立大学

研究代表者

上野 雄史  静岡県立大学, 経営情報学部, 講師 (40405147)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードリスク / 有価証券報告書 / リスクコミュニケーション / 有用性 / リスク情報 / 資本規制 / 健全性 / 公認会計士 / アクチュアリー / 退職給付 / 自然災害
研究成果の概要

本研究は、企業におけるリスク情報開示の有用性を検証した。研究期間では、リスク情報を作成する手法と規制値として開示されたリスク情報の有用性を検証した。リスク情報を作成する際には、専門家と公認会計士との連携で、信頼性を形成する他ない。このリスクコミュニケーションを経て、一定の信頼性が担保することが出来る。リスク情報としての規制値に関しては、金融機関の資本規制を事例に検証した。資本規制の定量的な情報は、企業に資本余力を持たせる効果はあるものの、資本規制を上回っている企業でも破綻するケースが多くある。資本規制のリスク情報は金融機関に健全な経営を促すためのものであり、分析指標として役立てられていない。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 金融業における基準値の根拠~ソルベンシー規制とバーゼル規制を例に~2014

    • 著者名/発表者名
      上野 雄史
    • 雑誌名

      リスク研究学会第27回年次大会報告要旨集

      巻: 第27回年次大会報告要旨集 ページ: 1-6

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 異なる分野間におけるリスクコミュニケーションの構築と課題 ~アクチュアリーと公認会計士を事例に~2013

    • 著者名/発表者名
      上野 雄史
    • 雑誌名

      第26回日本リスク研究学会講演論文集

      巻: 第26回日本リスク研究学会 ページ: 1-4

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 企業会計上における保険負債のマージンに関する考察2013

    • 著者名/発表者名
      上野 雄史
    • 雑誌名

      保険学雑誌

      巻: 第620号 ページ: 301-320

    • NAID

      130004691624

    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 金融業における基準値の根拠~ソルベンシー規制とバーゼル規制を例に~2014

    • 著者名/発表者名
      上野 雄史
    • 学会等名
      リスク研究学会第27回年次大会(基準値セッション)
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      2014-11-29
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 異なる分野間におけるリスクコミュニケーションの構築と課題 ~アクチュアリーと公認会計士を事例に~2013

    • 著者名/発表者名
      上野 雄史
    • 学会等名
      日本リスク研究学会
    • 発表場所
      中央大学後楽園キャンパス
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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