研究課題/領域番号 |
24730469
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 東京福祉大学 (2013-2016) 文京学院大学 (2012) |
研究代表者 |
高柳 瑞穂 (松本瑞穂 / 松本 瑞穂 / 高柳 瑞穂(松本瑞穂)) 東京福祉大学, 社会福祉学部, 講師 (60588010)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 社会福祉史 / 障害福祉 / 特殊教育 / ドイツ / 知的障害 / 親の会 / 歴史 |
研究成果の概要 |
1958年に設立されたドイツ知的障害親の会レーベンスヒルフェ(以下レーベンスヒルフェと略す)の創設史及び展開過程を、その組織構造及びそれに付随する特殊教育界との関わりを軸として考察した。レーベンスヒルフェが組織機構を整える際、真っ先に整備したのは「親委員会」ではなく「研究者委員会」「専門職委員会」であり、これが結果的にレーベンスヒルフェの諸活動におけるインテグレーションの立ち遅れにつながった可能性がある。また、1970年代の、知的障害児者強制断種への賛成表明に代表されるような「保守化」傾向の一因になった可能性が指摘された。
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