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特例子会社制度の活用による障害者雇用拡大のための方策;合理的配慮に焦点を当てて

研究課題

研究課題/領域番号 24730473
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会福祉学
研究機関中央大学

研究代表者

山田 雅穂  中央大学, 総合政策学部, 助教 (30548160)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード特例子会社 / 障害者雇用 / 合理的配慮 / 障害者権利条約 / 障害者雇用率制度 / 経営倫理 / CSR(企業の社会的責任) / ダイバーシティ / 障害への配慮 / 国連障害者権利条約 / CSR
研究概要

本研究では、過去に実施されていない特例子会社と親会社の両社への調査を初めて行った。回答率は子会社33.2%、親会社8.6%である。その結果、子会社が親会社から支援を得ながら連携し、障害への配慮を実現している点では特例子会社制度は有効に機能している。しかし①子会社のみで障害者雇用を進めようとする姿勢が多くの両社に窺える点、②障害者雇用の専門的ノウハウのある子会社の親会社が、自身が雇用する障害者への配慮は不十分だと自覚している点、③子会社の活用を考えている両社は非常に少ない点から、多くの企業が本制度を活用しきれていないといえる。今後は特例子会社を自社全体での障害者雇用の拠点とすることが求められる。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] ダイバーシティにおける障害者雇用の位置付けと経営倫理―障害の特性を生かすために2014

    • 著者名/発表者名
      山田雅穂
    • 雑誌名

      日本経営倫理学会誌

      巻: 第21号 ページ: 43-56

    • NAID

      110009807361

    • URL

      http://ci.nii.ac.jp/naid/40019994492

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 特例子会社制度の活用による障害者雇用拡大のための方策について―特例子会社と親会社への全国調査から―2014

    • 著者名/発表者名
      山田雅穂
    • 学会等名
      日本経営倫理学会第22回研究発表大会予稿集
    • 年月日
      2014-06-22
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] 特例子会社制度の活用による障害者雇用拡大のための方策について―特例子会社と親会社への全国調査から―2014

    • 著者名/発表者名
      山田雅穂
    • 学会等名
      日本経営倫理学会 第22回研究発表大会
    • 発表場所
      青山学院大学
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
  • [学会発表] ダイバーシティにおける障害者雇用の位置付けと経営倫理―障害の特性を生かすために2013

    • 著者名/発表者名
      山田雅穂
    • 学会等名
      日本経営倫理学会第21回研究発表大会予稿集
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] ダイバーシティにおける障害者雇用の位置付けと経営倫理―障害の特性を生かすために―2013

    • 著者名/発表者名
      山田雅穂
    • 学会等名
      日本経営倫理学会
    • 発表場所
      白鴎大学
    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
  • [図書] 「第9章職業V特例子会社制度の現状と課題」日本発達障害連盟編『発達障害白書2015年版』2014

    • 著者名/発表者名
      山田雅穂
    • 出版者
      明石書店(刊行決定)
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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