研究課題/領域番号 |
24730708
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
松嶋 秀明 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (00363961)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 学校とのつながり / 反社会的行動 / 生徒指導 / リジリアンス / 実践関与型観察 / 反社会的問題行動 / ついていきながらの支援 / 実践関与的フィールドワーク |
研究成果の概要 |
将来の犯罪抑止のため、少年が学校とのつながりをもつことは重要とされるが、それはどのように成し遂げられているのだろうか?。本研究では、いわゆる「荒れ」た中学校に関わりつつ、入学当初から校内暴力などの問題をひきおこした生徒たちが、3年間という時間のなかで、どのように教師や一般生徒たちとのつながりを築いていくのかを観察した。その結果、「荒れ」の収束には、問題行動をおこす生徒自身への介入もさることながら、一般生徒に働きかけることで校内に豊かな人間関係を築くことが重要なこと、問題行動をおこす生徒を規範でしばるのではなく、むしろ、信頼関係をもとに「ついていきながら支援」することが重要なことがわかった。
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