研究課題/領域番号 |
24740078
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 公益財団法人九州先端科学技術研究所 |
研究代表者 |
安田 貴徳 公益財団法人九州先端科学技術研究所, その他部局等, 研究員 (00464602)
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連携研究者 |
高木 剛 九州大学, マスフォアインダストリ研究所, 教授 (60404802)
櫻井 幸一 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (60264066)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 公開鍵暗号 / ポスト量子暗号 / 多変数多項式公開鍵暗号 |
研究成果の概要 |
多変数多項式公開鍵暗号は量子コンピュータに耐性を持ち、暗号化や復号化の処理効率が良いという長所がある。一方で、膨大な鍵長を持つという課題点も持つ。そこで、これまで可換環や体を用いて設計していた多変数多項式公開鍵暗号に非可換環を応用して、鍵長を削減する方法を提案した。オリジナルの方式に比べて約80%の削減に成功した。その方式の安全性を解析し、適切なパラメータの選択方法を提示した。
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