研究課題/領域番号 |
24740095
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
大域解析学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
戸松 玲治 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70447366)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 作用素環 / von Neumann環 / C*環 / 量子群 / Haagerup property / von Neumann algebra / flow / Rohlin性 / 無限テンソル積作用 / 量子旗多様体 / 誘導作用 |
研究成果の概要 |
研究成果は主に,「無限テンソル積型作用の解析」,「von Neumann環のHaagerup性の定式化」そして「von Neumann環のHaagerup性の双加群を用いた研究」である.q変形量子群の無限テンソル積型作用は,実は極大トーラスの作用から誘導されることを示した.Haagerup性については,von Neumann環の標準表現から定まる完全正値作用素の理論を使い定式化した.また,双加群を用いたアプローチによって,それまでに得られていたHaagerup性についての諸結果を強化することができた.
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