研究課題/領域番号 |
24740320
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
藤波 初木 名古屋大学, 地球水循環研究センター, 助教 (60402559)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | モンスーン / 降水 / 雲 / 季節内変動 / 地形性降水 / マルチスケール / 南アジア / 降水量 / 季節内振動 / 地形性降雨 / アジアモンスーン / バングラデシュ / インド / ミャンマー |
研究概要 |
世界最多雨地域であるバングラデシュ周辺で卓越する準2週間周期変動は、熱帯~中緯度の対流圏全層をまたぐ非常に広域なモンスーンシステムの中でみられる同周期帯の大規模大気循環場(6000km以上)変動が、対象領域周辺の大規模な地形的特徴(約3000Km)を介して同周期帯の東西風変動を顕著にし、さらに領域スケールの地形分布(約500Km)により、地形性降雨の増大と小規模低気圧(約600Km)の発生・発達をもたらし、降水変動として顕在化することが分かった。まさに、多重空間スケールの地形と大気変動の相互作用及び中緯度-熱帯大気の相互作用が、世界最多雨領域の降水変動を形成・維持していることが明らかになった。
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