研究課題/領域番号 |
24750009
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
野本 知理 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00510520)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | ラマン分光法 / 近接場顕微鏡 / 界面 / 振動分光法 |
研究概要 |
本研究では,界面の構造・化学反応に関する情報を得る手段として探針増強ラマン分光法を活用するために,水中に適した探針の開発と各種脂質2重膜への適用,およびTERSスペクトルの時間変化の観測,測定系へ電極・電解質溶液を導入することによる電気化学環境下へのTERSの適用を行った。これにより,水中の脂質二重膜のTERSスペクトルとそのゆらぎをはじめて取得することができた。また,電解液存在下・電位制御下の界面の分子構造,化学反応を反映したTERSスペクトルを得るための可能性が開けた。
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