研究課題/領域番号 |
24750120
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
張 憲民 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (60580347)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 電気・磁気的機能 / トンネル接合 / 有機半導体 / 金属磁性体 / 磁気抵抗効果 / スピントロニクス / 電子状態 / 垂直磁気異方性 / 電圧誘起磁性 / 界面磁性 / 有機スピンバルブ |
研究概要 |
有機分子と金属磁性体界面における電子状態の変化が、保磁力や飽和磁化などの磁気特性に及ぼす影響を調べた。またその磁気特性の印加電圧に対する変化を調べた。コバルト超薄膜上に、有機半導体であるC60、 Alq3、Rubreneを積層すると、保磁力が変化し各々40, 30, 15Oeであった。これは磁性体界面と分子の結合の違いを反映したものと考えられる。またこの結果を用いて有機半導体を中間層とする接合を作製し、C60の場合室温で最大5%、Alq3では室温で最大8%の磁気抵抗比を得た。
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