研究課題/領域番号 |
24750156
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
|
研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
高橋 俊太郎 甲南大学, 先端生命工学研究所, 講師 (40456257)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 翻訳 / 翻訳終結 / 遺伝子 / リボソーム / 水晶発振子 / リアルタイム測定 |
研究概要 |
DNAの遺伝情報はmRNAに転写された後、タンパク質へと翻訳される。翻訳過程では様々な要因でタンパク質の合成速度が変化し、翻訳反応が途中で異常に止まったり、また再開していると考えられている。本研究では翻訳の異常な終結と再開を観察する手法を水晶発振子マイクロバランスを利用することで実現した。その結果、遺伝子によっては翻訳の異常終結の起きやすさが異なることが分かった。さらに人為的に異常終結させた翻訳反応の再開実験から、翻訳の異常終結と再開のメカニズムを提唱した。
|