研究課題/領域番号 |
24760010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 大阪市立大学 (2013) 大阪大学 (2012) |
研究代表者 |
仕幸 英治 大阪市立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90377440)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | スピントロニクス / スピンポンピング / 逆スピンホール効果 |
研究概要 |
半導体素子の更なる集積化においてBeyond-CMOS技術開発が必要であり、その関連研究をスピントロニクスの視点で目指した。IV族元素材料のうち従来達成されていなかったp型Si, p型Geおよびn型Geにおける室温スピン輸送を、スピンポンピングによるスピン注入及び、SiやGeに接合された非磁性金属の逆スピンホール効果によるスピン検出を用いて達成することを目指した。 本研究手法によりp型Si中の室温スピン輸送を実証した。また、p型Geへの室温スピン注入も達成した。これらの成果は、本研究手法がほぼ全ての固体材料のスピン輸送研究に適用できることを示唆し、Alやグラフェンの室温スピン輸送にも成功した。
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