研究課題/領域番号 |
24760352
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
岩下 健太郎 名城大学, 理工学部, 准教授 (30544738)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | コンクリート / 連続繊維複合材 / 補修・補強 / 表面接着 / 曲げ復元力特性 / 接着端部の省力化 / 緊張装置 / バサルト繊維 / BFRPロッド / 緊張接着 / ポリマーセメントモルタル / 高粘度接着材 / 端部定着 / 両引き付着試験 / RC、PC梁の曲げ試験 / 補強 / 付着 / 有限要素法 / 高速・クリープ荷重 / 繊維補強材 / 積層ハイブリッド / 接着補強 / プレストレス |
研究成果の概要 |
本研究では,小規模な構造物,例えば10m以内のスパンの桁橋などのようなものに対し,簡便でプレストレス導入が可能な補強技術の開発を行った。比較的低価格で高伸度性を有するバサルト繊維複合材(BFRP)ロッドを緊張材に適用し,材料コストの低減を図ることとした。また,コンクリート表面に溝を掘り,補強材を埋め込む技術をベースに,構造物への負担軽減のため,表面に補強材を接着する方針として工程を提案したうえで,曲げ復元力特性を中心とする補強効果,緊張接着端部に集中するせん断応力の省力化,並びに各種定着技術との併用方法,さらに,これらの端部省力化技術と連動した緊張装置の開発に関する研究を行った。
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