研究課題/領域番号 |
24760360
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
松崎 裕 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10506504)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 地震動強度指標 / 非線形応答 / 地震動 / 最大応答変位 / RC橋脚 / 位相特性 / フラジリティ曲線 |
研究成果の概要 |
構造物が強非線形応答を示す地震動群に対して、既往の地震動強度指標と非線形最大応答変位との関係が大きくばらつくことは、地震時被害把握や耐震性評価における大きな課題である。本研究では、地震動特性と構造物の応答特性の両者を反映した地震動エネルギーに基づいて、構造物の非線形応答特性を反映させた地震動強度指標を構築した。さらには、提案する地震動強度指標をRC橋脚の非線形最大応答変位の推定に適用し、RC橋脚の力学的特性に関わらず、提案指標は非線形最大応答変位との間で、既往の地震動強度指標に比べて高い相関性を有することを示した。
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