研究課題/領域番号 |
24760378
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
ホサイン モハマド・シャヒン 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00516495)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 大深度地下 / トンネル掘削 / モデル実験 / トンネル構造物 |
研究概要 |
既設構造物に近接してトンネルを掘削すると、地盤内の変形はトンネルインバート付近から構造物下部地盤に向かって発生し、トンネル中心は構造物と反対方向に変位するなど、トンネルと構造物が互いに影響を及ぼすことがわかった。実験および解析結果から、大深度地下における場合でも浅層トンネル掘削時と同様の傾向になることが分かった。同様の傾向とは、トンネル掘削に伴う周辺地盤の変形過程や地表面沈下は周辺構造物の影響を受け、地表面沈下形状や地盤内のせん断帯はトンネル中心線に対して左右非対称になる点、地表面沈下は基礎直下で沈下量が最大となり、トンネル掘削に伴ってせん断帯はトンネルから基礎に向かって形成される点である。
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